ダイマ感溢れるタイトルでお送りします。
指板ごとフレットをキレイにできるグッズ。
フレットのバターって凄いベネなネーミングセンスでは。
フレットのクリーニングって、マスキングしたり専用の工具っぽいの使ったりで指板を保護しながら磨かなきゃで、正直そんなしち面倒くさいことを出来る人がこの世にいるとは到底思えないレベルですが、これならそういうことをしないでついでに指板のほうもやっちまえるのでかなり便利ではないかと。
注意点として、金属部品には使っちゃダメらしく、特にインレイが金属の場合は止めた方が良いとのこと。フレットは磨けるのに……解せぬ。
ひとつで約20回使用可能とありますが、全部外に出して使うと乾いちゃいそうなので私は最初に切りました。最初の時に写真撮らなかったので、既に切ってある画像でスマソ
ニオイはとても強いです。甘くてケミカル系、なんだろう、ホットケーキミックスの焼く前みたいな？ とにかく甘いニオイがガッツリします。換気はすべきだと思う。個人的には好きなニオイですが、こんな感じの柔軟剤を濃いめにキメた人が電車で隣に座ってたら間違いなくtwitterに愚痴を書き込む自信があります。
ぶっちゃけるとコレだと切り方デカすぎですね、もう半分以下に切って良いと思います。
これで軽く拭きます。
軽く拭いただけでこの有様。
若干自分自身が映り込むぐらいにはテカテカになります。
他にも色々とクロスでカバーできなくて見えちゃってますが他に写真撮ってなかったのでこのまま行きます。面倒くさがりにいい商品ですよというこの記事のシンピョー性の高まりを感じます。クロスとかカバーとか言ってるとfpsの話してると勘違いしそう。
この後は別の布（説明文の指定はタオル）でごしごし拭きます。黒い汚れが付かなくなるまで拭いてりゃいいんですけど、これが中々終わらない。他のレビュー見てたら5～10分程度って書き振りばっかりなんだけどマジ？ 多分太陽が膨張して地球が飲み込まれるまでやってても終わらなそうなんだけど？ なので適当なタイミングで切り上げましょう。
やってると指が黒くなります。気を抜くと服とか周りにも付くので注意しましょう。まあギターのメンテするって時にオサレなの来てる人はいないと思うけれども。いない……いないよね？
この布、未使用品だったので真っ白だったんですけど、1回の使用でこの有様。
拭き取りに使うものは使い捨てるつもりでチョイスしましょう。
ビフォーアフター載せときます。
ついでに指板もいい感じになります。指板の保湿という点はまあまあっぽいので、フレットだけじゃなくこっちもヌルヌルにしたいって場合は別途オイルを使用すると良いんじゃないでしょうか。弦交換の度にフレットバターの回とオイルの回を交互にするとかね。
フレットが汚れてるとチョーキング等で滑りがイマイチになるので、クリーニングは結構大事なんだなぁと掃除した後に思いました。前はそんなこと思ってませんでした。
